ＡＳＴＩＬＥ目黒 ＡＳＴＩＬＥ目黒

ＡＳＴＩＬＥ目黒

【先進的で上質な都市型コンパクトレジデンス】
敷地は山手通りから目黒川方面に一本入った「電車道」と呼ばれる広い通りに面します。ハナミズキの並木が連なる広い歩道と、JR目黒駅まで徒歩圏内という優れた立地性から、商・業・住が混在しています。本計画でも、1階には通りから直接アプローチ可能なSOHOタイプの住戸を計画、街との繋がりを創出します。

「働きながら暮らす」を街にひらく
大きく確保した開口を格子状にフレーミングし、額縁で強調されたディスプレイのように見せる外観デザインとしました。時々刻刻と変わるフレームの陰影や、大きな窓から表出されるアクティビティが、街の景色に彩をあたえます。多様な住空間を包む軽やかなグリッドフレームによって構成された外観から、住まい手によって表現される新しい住まい方が都市にあふれだす、ショーケースのような建築を目指しました。

【整形で広い居室とコンパクトにまとめた水廻り】
1階はSOHOとしての利用を想定し、前面道路に対して大きな開口のある開かれた環境を形成します。一方で、床レベルを道路から20㎝下げることで、内外の直接的な視線の干渉を避け、居住性も高めています2階から4階は、水回りを効率よくコンパクトにまとめたワンルーム住戸と、在宅勤務やSOHO的な暮らしを求めるDINKSの入居を想定した1LDK住居を計画しました。1LDK住戸は、連動引戸によってLDKと洋室を一体的な空間として使うことも可能とし、多様な居住ニーズに対応します。